『いや〜ついつい』のついついは《ついつい》なんかじゃない。

あなたは
「自分のココ変えたいな」と思うことはありますか？

僕にはたくさんあります。

例えば、

・優柔不断な性格

・行動力の遅さ

・失敗というものを恐れて、ぶっ飛んだことができない

などなどなど
数え上げたらキリがないほど
たくさんあります。

今回は、この自分が変えたいと思っていることを
変えるために、いかにアプローチするか
ということについて考えて行きます！

 
【顕在意識と潜在意識】


自分を変化させるということを考える上で、
まず知っておきたい概念があります。

それが「顕在意識と潜在意識」です。

人間の97％は潜在意識で
3％顕在意識で生きているそうです。

ついついやってしまう自分の直したい部分は
自分が意識していないうちにやってしまっているわけで
潜在意識下でやってしまっていることになります。


また厄介なことに潜在意識は、
直感的に感じる感覚の部分になっていて

潜在意識を変えることは不可能です。

例えば、
飼っていた犬が死んでしまったとき
あなたは『悲しい』と感じると思います。

この悲しいという感情が発生した事実を
変えることは不可能ですよね。

これが潜在意識が変更不可能であるという意味です。

【潜在意識にアプローチ
   できるのは顕在意識のみ】

先ほどは潜在意識は変更不可能とお伝えしました。
潜在意識で感じた事実は変更不可能ですが、

潜在意識の解釈を、顕在意識を経由して変えることは可能です。

つまり、

自分の中で顕在意識として、
すなわち、強く意識をした上で

潜在意識に対する解釈を
更新することは可能なのです。

【具体的にどうするのか】

僕の『優柔不断な性格』を変えるということで
実際にするべきことを考えてみます。


まず、

①『優柔不断な性格』における
　潜在意識をできるだけ明確にします。


＜僕の潜在意識＞

・自分がその場で選択したことで
　後々、不利益を被るのではないかという恐怖心

・その場で決めるのは、めんどくさいという感情

②自分が顕在意識としてやってしまっていることを
　明確にする。

＜やってしまっている顕在意識＞

・LINEの返信に即レスしない

・やるべき課題などにすぐに取り組まずに
　あとでまとめてやろうとする

・相手とスケジュール調整をするときに
　ギリギリまで明確に日程を出せていない

③潜在意識をアップデートするために
　顕在意識を意識的に変える。

②で羅列した顕在意識をしっかり認識した上で、
真反対のことをする。

つまり、

・LINEには即レス

・課題はコツコツとやる

・スケジュールの調整は、
　懸念事項などを伝えた上で
　即明確する。
　リスケを悪いものだととらえない。

＊ここは精神論的部分で、やるしかないです。
　但し、一度に全てできる必要はありません。


④③で決めたことを実際にやってみて
　その結果、変わったことを感じ取る。

例えば、

LINEの即レスをすることで
相手からの信頼関係をさらに深くすることが
できた

などを感じるということです。


この4つのステップを踏むことで
自分の変えたいというものは
少しずつ変えることができるみたいです。


【まとめ】

潜在意識( Feel )の事実部分は変えられないが、
地道に顕在意識( Think )を経由してアプローチすることで
更新することができる。